2007年04月27日

理想とするアセットアロケーション

自分の資産運用のアセットアロケーションを考えるとき、過去のデータから目標とするリターンを最小のリスクで目指すことのできるアセットアロケーションを計算することはできます

ただし、それはあくまでも過去の運用実績による推計でしかありません。

そこで私は、もっとおおざっぱに配分を決めればいいんじゃないかと思っています。

ちなみに今考えている配分は・・・
日本株 30%  米株 20%  欧州株 10%
新興国株(中国、インド、タイ、ベトナム等)10%
ヘッジファンド 15%  米国債 15%  ユーロ債 5%
というところです。

  いかがでしょうか。ご意見お待ちしています。


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2006年06月23日

アセット・アロケーションを決める

 アセットアロケーションとは、分散によりリスクを回避しながら、安定したリターンを得ることを目的に、投資先をどのような割合で割り振るかを決定する「資産の配分」のことです。

 日本でも昔から財産三分法といわれ、現金・不動産・株式に分散することが安定的な資産運用とされていました。

 私もはじめは、トヨタ株を買って、アメリカのバイオ株を買って、中国株を買ってなどと行き当たりばったりで投資先を決めていましたが、本来はまず資産の半分を日本株、3割を米国債、1割を米株式、残りを中国株など資産クラス別にどのような割合で分配するかという意思決定があり、その後に、資産クラス毎に、銘柄の選定に入るべきだと思います。

 もちろん、個別の銘柄を購入する代わりにETFや投資信託という選択肢もありです。

 この「アセットアロケーション」の決定はトータルの収益の9割以上を決定するそうです。

 私の理想は、アセットアロケーションを数年単位で変化させながら収益を得る方法です。例えば、バブル期は日本株のウェイトを増やし、90年代はアメリカ株のウェイトを増やす。

 DAY TRADERならぬ DECADE TRADER(10年投資家)ですね。




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2006年05月26日

年金の運用法を参考にする

 会社員の皆さんが国民年金に加えて加入している厚生年金ですが、厚生年金の運用を行っている企業年金連合会の資産運用を見てみましょう。

 企業年金連合会の現在の分散状況は、平成14年9月から以下の表のとおりです。

期待収益率 標準偏差 国内債券 国内株式 外国債券 外国株式
5.07% 9.79% 37% 33% 7% 23%
国内の債権には37%のみ投資し、後の残りはリスクを取った資産で運用しているのが分かります。

このポートフォリオは、以前お話した各資産のリスクとリターンの32年分のデータを用いて最適化(リスクを低く、リターンを多く)して決定されたものです。

個人的には、外国債券の割合が低いのが意外でした。

ちなみに、平成11年当時の年金ポートフォリオは、以下のとおりです。

期待収益率 標準偏差 国内債券 国内株式 外国債券 外国株式
6.99% 11.31% 42% 33% 7% 18%


国内債権の投資を減らし、外国株式を増やしているのが分かります。

いずれもその当時に最適化されたポートフォリオなんでしょうが、結構違いがありますよね。

私たちが、資産運用をはじめるときは、もっと大まかに資金を振り分ければいいんじゃないでしょうか。所詮は、過去の数字による推計なんですから。

ただ、このポートフォリオによる資産は、もう保有していると考えることもできますよね。(将来もらえるはずの年金ですから)

そうすると、この年金ポートフォリオに対し分散を図るとすると・・・・

そうなると最適なポートフォリオは・・・私にも良く分かりません。

おそまつ!

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2006年05月16日

リターンが上がり、リスクが下がる場合もある(相関係数って?2)

 投資はすべからくハイリスクハイリターン、ミドルリスクミドルリターン、ローリスクローリターンであり、ローリスクハイリターンな投資商品は詐欺の可能性もあるから気をつけろ!なんて耳にします。

 それはそれで正解だと思いますが、一方で期待リターンを上げ、期待リスクを下げる投資法も存在します。

フックチャート.JPG

 この図表は、前々回にお話した厚生年金基金で使われている日本株式と外国債券の関係を表したものです。

 この図表が示すものは、以下のとおりです。

1 日本株式の期待リターン(将来期待するリターンでここでは過去30年の平均リターン)は7.0%、外国債券の期待リターンは2.5%。
2 日本株式の期待リスクは24%、外国債券の期待リスクは13%
3 日本株式と外国債券を分散して保有したときのリターンは、保有率に従った平均値となる。(半分づつ保有した場合は、4.8%)

 ここまでは、普通ですよね。続けます。

4 日本株式と外国債券を分散して保有したときのリスクは、平均値とはならず、フックチャートで示すとおり外国債券70%、日本株式30%(ポイントA)を保有したとき極小化する。
5 外国債券を単独で保有する場合と同じリスクで、リターンが倍の約5%期待できるポイントBが存在する。
6 債権100%からポイントAまでの間は、同じリスクで高いリターンが得られるポイントが存在する。
7 日本株式と外国債券の分散を考える場合は、許容できるリスクを考えポイントAから株式100%の範囲で投資することが望ましい。

 ここまで述べたことは、あくまでも過去の実績に基づいて計算した結果ですから、将来のリスクやリターンを示すものではありません。

 ただし、分散投資の大切さの一遍はご理解いただけるのでは?

 次回は、年金の分散投資についてお話します。




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2006年05月08日

相性の良い投資先を組み合わせる(相関係数って?)

 分散投資を行うときは、投資対象同士の相性を考えると低いリスクで高いリターンを得ることができます。

 この相性を数値化したものが「相関係数」と呼ばれるものです。

 2つの投資対象の相関係数が+1であれば全く同じ動きを、0であれば関係ない動きを、-1であれば全く逆の動きをすることをあらわしています。

 ですから、もしあなたが外国債券(例えばグローバルソブリン)を持っていれば、相関係数の最も低い日本株式(例えばTOPIX)を所有すれば、効率的にリスクを下げることができることが前回の表からわかります。

 さらに、グローバルソブリンだけを持っている人に朗報!
 グローバルソブリンだけ持っているより、リスクを下げ、かつリターンを上げる方法があるのです。

 ヒントは、下のグラフ。答えは次回のお楽しみということで。

フックチャート.JPG



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2006年04月28日

分散の基本(リスクってなに?)

 分散を考えるときは、リスクとリターンの関係を学ぶ必要があります。

 まず、厚生年金基金で使われているそれぞれの投資先の1970年から2001年のデータから見てください。

無題.JPG

さて、この表の内容が分かる方は、すごい!このブログを読まなくても大丈夫です。

まず、期待収益率。これが一番簡単です。これは平均して1年どの位リターンが見込めるのかということです。
例えば、国内株式を10年間保有すると期待されるリターンは、1.07の10乗(複利ですから)で 1.97倍になることが期待されます。
意外と外国債券が低いのは、やはり円高が影響しているのでしょうね。

次に、標準偏差。この辺でアレルギーを起こす方も多いでしょう。
国内株式の期待収益率から±標準偏差を計算すると31%(7+24)から-17%(7-24)になります。
簡単に言うと約7割の確率で1年間に国内株式はこの変動の範囲に入るということを示しています。
ちなみに期待収益率から±2×標準偏差を計算すると55%から-41%になりますよね。
これはこの範囲に95%の確率で入ることをあらわしています。

言い換えるとあなたが今、国内株式に100万円投資したとします。
1年後に15%(100-70の半分)の確率で83万円以下に、2.5%(100-95の半分)の確率で59万円以下になってしまう可能性があるということです。

日本株だけに投資することはこれだけのリスクがあるということをまず認識する必要があります。
そして、これは日本株全体に投資した場合ですので、個別株に投資する場合はもっと変動が大きくなる可能性があります。

私はこうなった時に耐えられなければ投資する資格がないといっているわけではありません。こうならないようにリスクを下げることを考えるべきだといっているのです。

そして効率のよいリスクの下げ方には、投資対象同士の相性があります。それが、「相関係数」です。これについては、次回お話します。



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2006年04月21日

分散を考えてリスクを減らそう!

 分配金の話はこのくらいにして、郵便局の投資信託である「野村世界6資産分散投信」の特徴でもある分散の話をしましょう。

 まず、分散を考える前に、分散の反対を考えて見ましょう。集約された投資とはどんなものでしょうか?

 さて、皆さんは、エンロンという会社をご存知でしょうか?2000年には全米売り上げ第7位となった総合エネルギー取引とITビジネスを行う企業でしたが、2001年には不正会計疑惑を端緒に12月に事実上倒産した企業です。

 エンロンの社員は、アメリカの年金プログラムである確定拠出型年金 401(k)で自社株を積み立てして(させられて)いたようです。

 確定拠出型年金ってなんでしょうか。一般的に年金は運用利率がきまっていて、年金の運用の成否にかかわらず、一定の金額をもらうことができます。これを確定給付年金といいます。企業年金の場合、運用が失敗した場合でも一定の金額を払わなければなりませんので、年金支払い時に追加負担する可能性があります。

 一方で掛け金の金額だけ決まっていて、個人の責任で運用し、運用が失敗しても自己責任なのが、確定拠出年金です。企業からしてみれば、積み立て時に一定の金額を支払えばよいので、資金の目処がつきやすいというメリットがあります。

 話がそれましたが、エンロンの社員が行っていたのが、究極に近い投資の集約じゃないかと思います。
 つまり、会社がつぶれたら、お金の面で人生が成り立たなくなりますよね。
 えっ?私の会社はつぶれない? ちなみにエンロンは1996年から6年連続で『フォーチュン』誌の「アメリカで最も革新的な企業」に選ばれる優良企業でした。備えあれば憂いなしです。

 簡単に言えば、分散はエンロンの社員と反対のことをやればよいのです。

 つまり、自社株よりライバル会社の株式。それよりは、違う業種の株式。日本じゃないアメリカ、ヨーロッパの株式。先進国じゃない新興国の株式。株式じゃない不動産、債権、商品、絵画 etc.etc....

 こうやって考えると分散って簡単だと思いませんか?



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2006年04月19日

基準価格を誤解していませんか?(訂正)

 今日のトヨタの終値は6650円ですが、6650円持っていてもトヨタの株は買うことができません。

 なんだか、一休さんのトンチみたいですが、これは単元株という制度があるからです。トヨタの単元株数は100株ですので、6650円×100株で66万5千円単位でしか購入することができないんです。

 もし今あなたが日本株を20銘柄程度に分散して所有しようとしても、平均50万円として1000万円が必要になります。
 また、お笑いで有名な吉本興業は、300万円以上ないと株式を所有できません。

 そんな困ったあなたに投資信託! なんです。

 郵便局で取り扱っている「野村世界6資産分散投信」は、1万円以上なら1円単位で高度に分散された投資することができます。

 ここまで読んで、あれ? おかしいぞ?と思ったあなた。

 正解です。この投資信託は基準価格に関係なく1万円以上ならいくらからでも買うことが出来るんです。

 じゃあ解約は1口単位だから、基準価格が4万円になったら困るんじゃない?と思ったあなた。なかなかするどい。

 しかし、ここでいう1口は基準価格の4万円ではなく、当初の1円=1口ですので、4円単位ということになります。困ります?

 ですから、郵便局の投資信託の場合は、特に定期収入のある若い世代にとっては、分配金は「百害あって一利なし」と断言します。(もらえるとやっぱりうれしいですけどね。) 追加:販売単位はそれぞれの投資信託の目論見書で決められていますが、販売単位は販売会社が決めるとされている投資信託も多いです。そして証券会社で購入する時は、残念ながら販売単位を1万口としている場合も多いようです。
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2006年04月18日

証券会社の説明会で(ふわっぴーさんのコメントから)

 前回、いやな分配金を出す代表としてGW7つの卵を例に挙げてみたところ、ふわっぴーさんからコメントをいただきました
 ふわっぴーさん、いつもありがとうございます。わーい(嬉しい顔)

 証券会社が開催する投資信託の説明会に出席するなんて、積極的に情報収集をしていらっしゃるんですねー。
 私なんて、1回もいったことがありません。

 ふわっぴーさんが聞かれた証券会社の説明を検証してみましょう。


【GW7つの卵は、リスクを分散することで、安定的かつ効率的にリターンを狙うものだそうです。】

 株式へのウェイトが郵便局の投資信託より大分高いですが、国際的な分散がされており、その目的は達せられそうです。
例えば、国際債権一つとっても米ドル、ユーロ、ポンドへの分散が図られているようです。


【担当者は、部長兼店頭サービス課長の肩書きを持つ人でした。その人が言うには、この商品の分配金は、2005年の1月の分配金800円あたりが、本来の目標らしいです。】

 これは、長期的に年間8%程度のリターンを目指しているということですよね。この投資信託の株式への投資の割合が75%、債権への投資割合が25%ということなので、まあ妥当なところでしょう。


【分配金については、購入しやすいように、およそ1万円に基準値が下がるようにする方針だそうです。】

 なるほど!と思ったあなた。投資信託の基準価格を誤解していませんか?
続きは次回でお話します。




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2006年04月17日

こんな分配金いやだ!

 ブロガーの中では極めて評価の低い毎月分配型投資信託ですが、年金以外の定期収入のない方には、便利なファンドであることをお話しました。

 また、まったく分配金を出さない投資信託の方が、長期投資には向いているということもお話しました。
 ただし、このような投資信託は、数ある投資信託のなかでも非常に少数派です。

 私は、基準価格の1〜2%程度の「分配金(この記事では投資信託の場合は金をつけます)」であれば、まあ許容できると考えています。それは、直接個別株式に投資しても、そのくらいの「分配(株の場合はつけません)」は出されるからです。

 投資信託の基準価格は、株の価格が上昇するのにしたがってあがっていきますが、株式が「分配」を出した場合もその分上昇します。ですから、現在の株式の「分配」の水準程度の「分配金」をだすのであれば、株を直接持つ場合と比べ、税金上は損得なしとなります。

 しかし、こんな分配金をだす投資信託もあります。例えば日興アセットが出しているGW7つの卵という投資信託です。

02311032.gif

 グラフを見ていただくと分かるとおり、3回大きく基準価格が下がっています。なんと第1回目は25%、第2回目は7.5%、第3回目は25%程度の分配金を出しています。

 基準価格の25%の分配金を出すということは、資産の2.5%を頼まれもしないのに税金を払っているということです。

 私には正気の沙汰とは思えません。皆さんはどうですか?

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2006年04月10日

長期運用時の分配金のあり方は?

 昨日は、仲間で花見でしたが風がすごかった。なにしろ、皿から手が離せない。ちょっと油断すると酒が入っていようが、ケーキがのっていようがお構いなしに飛んでいく。そんな花見日和な?1日でした。

 年金受給者に便利なのが毎月、隔月分配金のでる投資信託なら、定年前で給料などの定期収入のある人は分配金などでないほうがいいと思います。

 投資信託の中には、設定来、分配金を出したことのないものや、分配金を出さない方針のものもあります

 例えば個人投資家に人気の高いさわかみファンドは、99年の設定以来一度も分配金を出したことがありませんし、フィデリティは雑誌等で資産運用には分配金は必要ないと説いていました。実際、フィデリティ日本株成長ファンドは設定来分配金を出していません

 ちなみに、二つのファンドの成績はこんな感じです。

チャート比較.gif
 赤 さわかみファンド  青 フィデリティ  緑 topix

 次回は、こんな分配金を出すファンドは最悪!という話をします。 
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2006年04月05日

分配金ファンドの使い方

 ♪アルプス一万じゃーく こやぎのうーえーで♪って曲知ってます?
 ずーっと「こやぎのうーえーで」って歌ってたんですが、5歳の娘に「こやり」だよって指摘されてしまいました。確かに子ヤギの上で踊るのはヤギがかわいそう。ぐぐってみると小槍って槍ヶ岳という山の最高峰の脇にある岩のことをいうらしい。

 さて、前回は分配金を出す投資信託の効率のお話をしました。

 大切なのは分配金を出されると税金が引かれ、投資効率が落ちるということを知っておくこと。そしてその上で投資する投資信託を選ぶということです。

 60歳を過ぎて年金生活に入る方には、年金の出ない奇数月に一定額づつ分配金がでる投資信託はとてもメリットがあると思います。

 私の母がよく言うんですが、いくら纏まった退職金があると思っても、銀行預金ではすずめの涙ほどの利息しかつきませんし、少しずつ切り崩していくのは恐怖感があるようです。でしょう。また、毎月のように郵便局や証券会社に小額ずつ解約するのもめんどくさいと思う方もいらっしゃると思います。

 そんな時、隔月分配型の投資信託であれば安心して分配金を使うことが出来るようです。
 ただ気をつけなければいけないのは、投資環境が悪いときは投資収益以上に分配金がでることになり、元金が減少している場合があります

 また隔月に分配金がでるということだけでなく、その投資信託の成績や信託手数料などもきちんと判断する必要があるでしょう。

 次回は、もう少し腰を落ち着けて資産運用をしたい方はどんな分配金を出す投資信託を選ぶべきかのお話をします。

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2006年04月02日

配当金はうれしい。でも・・・

 今日は自治会の川ざらいがあったので、少し腰が痛いフールなのです。

 さて近頃、毎月配当金を出す投資信託が増えています。
 特に外国債券に投資する投資信託では、分配金を出さない投資信託をさがすのが難しいほどです。

 投資信託の話題を扱うブログでは、分配金に否定的です。そしてこの意見には正当性があります。投資信託から出される分配金には、税金(現在は10% 平成20年度以降は20%)がかかるため、長期投資を行う場合、投資効率が落ちるからです。

 では、ここで検証してみましょう。100万円を投資した投資信託が年率7.2%で成長したとします。ファンドAは分配金を出さない投資信託ファンドBは分配金を成長分(つまり7.2%)出した後に再投資する投資信託ファンドCは分配金を成長分出した後に再投資しない投資信託とします。
また、分配金にかかる税率は20%とします。

 分配金.JPG

 30年後それぞれのファンドは、ファンドAでは805万円、ファンドBでは536万円、ファンドCでは272万円になります。

 結構大きな差になるのがお分かりいただけたでしょうか。
 では、分配金を出す投資信託はすべて駄目なんでしょうか。私は、投資する年齢やスタイルによって選び方があると思います。また個人的に許せない分配金の出し方もあります。次回はそんなお話をします。

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2006年03月31日

本命! 野村世界6資産分散投信

 さくらと浮かれていたら、一転昨日は雪が降りました。
 車のタイヤをノーマルに戻していたので、朝はびびりましたが、道路には積もらなくてほっとしました。

 
 さて、大和ストックインデックス225ファンド、GS日本株式インデックス・プラスはそれぞれ日本株式に投資する典型的なインデックスファンドとアクティブファンドでした。

 3つめのファンドである野村世界6資産分散投信はどんな特徴のある投資信託かみていきましょう。

 注目すべき特徴は2つです。

 まず、6資産分散投信の名が示すとおり、この投資信託は日本株式だけでなく、日本不動産、日本債権、世界株式、世界不動産、世界債券に少しずつ投資されています。
 そして購入者の年齢やリスクのとり方に応じ、安定型・分配型・成長型を選ぶことができます。
 少しずつ投資することの利点やどんな年齢層がどれに投資すべきかはまたお話します。

 もう一つの特徴は、奇数月に分配金をもらえることです。年金は偶数月の15日に2か月分まとめてもらえます。つまり年金のもらえない月に分配金をもらうことが出来るよう設定されているのです。

 分配金の是非については、次回お話します。

 
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2006年03月29日

アクティブファンドの選び方

 そろそろ桜の季節ですね。職場近くの桜のつぼみが膨らんできました。仲間うちの花見も2日か9日くらいに計画されていて、今から楽しみです。

 さて、前回のお話でGS日本株式インデックス・プラスについて、私なら今の段階では絶対に買いませんなんてお話をしました。

 また私は以前にアクティブファンドは市場に勝てない?という記事を書きました。6年以上運用されている投資信託27本のうちTOPIXより成績の良い投資信託はわずか6本 1/3しかないというお話でした。
 
 じゃあアクティブファンドを買う理由って何でしょうか。
 
 私はこう思います。
 あなたが買おうとしているそのアクティブファンドに、インデックスファンドより「将来的な」成績がよいと考える何らかの理由がなければアクティブファンドを買う理由はないと。

 それでもアクティブファンドを購入するとき例えばこんな理由があげられるかもしれません。

1 市場が効率的でないと考えられる場合
 Brics市場、小型株など市場が十分成熟しておらずファンドマネージャーの力量が投資信託のリターンに大きな影響があると考えられる場合。

2 インデックスファンドが存在しない場合
 日経平均やTOPIX以外のインデックスファンドは十分供給されているとはいえません。また、ベトナム、インドなどは個別株式への投資も困難であるため、これらの地域に投資をしようとするとアクティブファンドしか選択肢がない場合。

3 その投資信託の運用方針に賛同できる場合
 社会的責任を果たしている企業の株式のみに投資するSRI投資信託や長期投資を貫く投資信託に投資する場合。

4 過去の実績がインデックスを大きく上回っており、その投資信託に賭けてみたいと考えている場合。
 多くの場合、そのアクティブファンドの成績が良いのは単なる偶然または統計上有意の差のない分散である可能性が高い。わかっちゃいるけどこの投資信託と一蓮托生だーという場合

 じゃあ、郵便局のGS日本株式インデックス・プラスが上記に該当しているかというと私にはそうは思えません。

 これがGS日本株式インデックス・プラスを私が購入しない理由です。
 アクティブファンドを選ぶのって、個別株式を選ぶより難しいのかもしれませんね。

 おすすめ書籍 世界株式地図 2006年版
 日本、アメリカ、ヨーロッパ、BRICs、ベトナム、タイなどの株式市場、展望が一目でわかります。投資先を決める参考資料に最適です。

   
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2006年03月26日

じゃあGS日本株式インデックス・プラスは?

 娘の幼稚園でこま回しが流行っているらしく、久々に家の庭で娘とまわしてみました。こういうのってちゃんと体が覚えていて廻せるもんですね。

 郵便局の大和ストックインデックス225ファンドは、コスト的にもまあまあだというお話をしましたが、一方のGS日本株式インデックス・プラスはどうでしょうか。

 GS日本株式インデックスプラスの販売手数料は2.65%、信託報酬は1.05%です。一般的なアクティブファンドの販売手数料は、0〜3.15%程度、信託報酬は平均年1.45%(出典は 書籍 投資信託の基礎知識)ですので、コスト的にはまあまあ割安な投資信託であると言えそうです。

これから資産運用をはじめる人の投資信託の基礎知識

投資信託を通じて資産運用をはじめる人のための良質な教科書といえる書籍。1冊あって損はしないと思います。

 じゃあこの投資信託を買うかといえば、私なら今の段階では絶対に買いません

 理由は次回にお話します。

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2006年03月24日

証券会社の投資信託と比較してみる

先日書いた森伊蔵酒造に応募しようとしましたが、何回かけても電話がつながりませんねー。やっぱ、すごい人気なんですね。

さて、郵便局の投資信託の一つである大和ストックインデックス225ファンドのコストについてお話しました。

このファンドでは販売手数料が2.1%、信託報酬が0.546%でしたね。

では、同じインデックスファンドの手数料をマネックス証券で扱っているファンドと比べてみましょう。ちなみにマネックス証券は、投資信託を買うのにおすすめの証券会社です。


ファンド名 販売手数料 信託報酬 信託財産留保額
日経225ノーロードオープン なし 0.84% なし
インデックスファンド TSP なし 0.55% なし
DKAインデックスミリオン なし 1.63% なし
インデックスファンド225 一律2.10% 0.55% なし

いかがでしょうか。同じ日経平均に連動するインデックスファンドでも、結構コストの違いがありますよね。

でも、郵便局の投資信託もがんばってると思いますよ。

ベストの低コストのインデックスファンドで行くのであれば、証券会社を選択肢に入れる必要があります。コスト的にはそんなに悪くはないので、普段使い慣れている郵便局で行くか。

どちらを選ぶかはあなた次第です。
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2006年03月22日

225とTOPIX あなたなら・・・どっち?

 先日話したリカーショップでプレミアム焼酎の代表格「森伊蔵」が売ってました。お値段なんと39,800円。こちら(森伊蔵酒造)で買えば送料込みで4,000円弱。きっとすごい競争率なんでしょうね。

 さて、郵便局で買えるインデックスファンドは、225タイプ。これは、日経平均に連動するタイプです。225というのは、日経平均を算出するときの企業数が225社だからですね。

 もう一つ日本を代表する指数がTOPIXです。もちろんこれに連動するインデックスファンドも郵便局では売られていませんが、証券会社や銀行では販売されています。TOPIXというのは東証第1部に上場されている全ての株式を加重平均して指数化したものです。

 ではどちらの指数のインデックスファンドを買えばよいのでしょうか。これはもう好みの問題ですが、選択するときに考える項目を挙げておきます。

【日経平均】
○ 日本を代表する225社ではあるが、市場全体の株価は反映されていない
○ 電気、精密セクターなどの値嵩株の影響を受けやすい。
○ TV・新聞などでなじみが深く、価格水準を把握しやすい
○ 定期的に銘柄の入れ替えがあり、それを先読みした投資家などの投資により割高な水準で入れ替えが行われる可能性が高い
○ インデックスファンドの規模が大きいことが多い。

【TOPIX】
○ 東証第一部に上場されている全ての株式を加重平均したもので、市場全体を指数化しているといえる。
○ 銀行株などの時価総額が大きい株の影響を受けやすい。
○ インデックスファンドの規模が小さいことが多い。これは、実際のTOPIXとファンドの間の乖離(トラッキングエラー)が起こりやすい
○ 現在、TOPIXは浮動株比率を反映する過程にあり、それを先読みした投資家などの投資により割高な水準で入れ替えが行われる可能性が高い。

ざっとこんなところでしょうか。ちなみに私はTOPIXに連動するファンドに投資しています

2ch投資信託スレでおすすめの投資本
なかなか名著がそろっています。
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2006年03月19日

郵便局の大和インデックスファンド225

 私は週末だけ晩酌をするんですが、ビールだけでは味気ないので近所の大型リカーショップにいってみました。
 実は最近梅酒がマイブームなんです。日経の日曜版でおすすめNo.1だった 萬歳楽の加賀梅酒(楽天)があったので思わず買ってしまいました。(1550円なり)
 この梅酒なんと全日空のファーストクラスでも出されているという逸品。なかなか上品な味わいでした。

 さて、前回まで長期投資では投資信託にかかるコストが大切だというお話をしました。
私が投資信託を選ぶときは、まずはじめにコストを確認します。
 郵便局で取り扱っているファンドは3つあるんですが、その中で最も低コストなのが大和ストックインデックス225ファンドです。
 このインデックスファンドでは販売手数料が2.1%、信託報酬が0.546%です。
 正直なところこの種のインデックスファンドにおいては、販売手数料が無料のノーロードファンドが多数存在します。
 ただし信託報酬は、低コストの部類に入ると思います。
 コスト面からいうと、ベストとはいいがたいですね。

 次回は、「225」のお話をします。

国家の品格

自分の国に誇りを持つことができることは、すばらしいことだと思います。
いや読んでないんですけどね・・・
 
posted by フール at 23:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 郵便局の投資信託 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月17日

アクティブファンドは市場に勝てない?

 キースマンハッタンに騙された?話をしたら、職場の女の子が知ってました。プレジィールという会社なんですが、グラマシーニューヨークというケーキショップも経営していて、評判が良いようです。それならば株をと調べてみましたが上場されていないようです。がっくり。

 さて、先日お話したランダムウォーク理論は次のとおりです。
 株式市場は完全に効率化されていて、現在分かっている全ての情報(企業の価値や将来の成長率など)は株価に既に織り込まれている。そのためプロが様々なデータを検討して選んだ企業とサルが適当に選んだ企業の将来の株価には有意な差が存在しないという理論です。

 ですから、ファンドマネージャーが一生懸命選定して投資先を決めているアクティブファンドと、単純に市場と同じ動きをするインデックスファンドを比べてみると、長期的には信託報酬手数料や売買コストの低いインデックスファンドの方が成績が良い確立が高くなるということです。

 また仮にインデックスファンドより成績の良いアクティブファンドが存在するとしてもそれは偶然であり、将来にわたってその成績が維持できる保証はどこにもないということになります。

 この理論はかなり的をえており、2000年2月以前から運用されていて、純資産残高が200億円以上であるアクティブファンド 27本のうち、6年間のTOPIX高騰率(3%の下落)より成績の良かったファンドは9本(33%)しかないそうです。(日経より)

 つまり先日のグラフは、ごくごく一般的におこることなのです。

ウォール街のランダムウォーカー

アクティブファンドは市場に勝てない!インデックスファンド投資を薦める歴史的名著です
posted by フール at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 郵便局の投資信託 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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