日本でも昔から財産三分法といわれ、現金・不動産・株式に分散することが安定的な資産運用とされていました。
私もはじめは、トヨタ株を買って、アメリカのバイオ株を買って、中国株を買ってなどと行き当たりばったりで投資先を決めていましたが、本来はまず資産の半分を日本株、3割を米国債、1割を米株式、残りを中国株など資産クラス別にどのような割合で分配するかという意思決定があり、その後に、資産クラス毎に、銘柄の選定に入るべきだと思います。
もちろん、個別の銘柄を購入する代わりにETFや投資信託という選択肢もありです。
この「アセットアロケーション」の決定はトータルの収益の9割以上を決定するそうです。
私の理想は、アセットアロケーションを数年単位で変化させながら収益を得る方法です。例えば、バブル期は日本株のウェイトを増やし、90年代はアメリカ株のウェイトを増やす。
DAY TRADERならぬ DECADE TRADER(10年投資家)ですね。