2006年04月19日

基準価格を誤解していませんか?(訂正)

 今日のトヨタの終値は6650円ですが、6650円持っていてもトヨタの株は買うことができません。

 なんだか、一休さんのトンチみたいですが、これは単元株という制度があるからです。トヨタの単元株数は100株ですので、6650円×100株で66万5千円単位でしか購入することができないんです。

 もし今あなたが日本株を20銘柄程度に分散して所有しようとしても、平均50万円として1000万円が必要になります。
 また、お笑いで有名な吉本興業は、300万円以上ないと株式を所有できません。

 そんな困ったあなたに投資信託! なんです。

 郵便局で取り扱っている「野村世界6資産分散投信」は、1万円以上なら1円単位で高度に分散された投資することができます。

 ここまで読んで、あれ? おかしいぞ?と思ったあなた。

 正解です。この投資信託は基準価格に関係なく1万円以上ならいくらからでも買うことが出来るんです。

 じゃあ解約は1口単位だから、基準価格が4万円になったら困るんじゃない?と思ったあなた。なかなかするどい。

 しかし、ここでいう1口は基準価格の4万円ではなく、当初の1円=1口ですので、4円単位ということになります。困ります?

 ですから、郵便局の投資信託の場合は、特に定期収入のある若い世代にとっては、分配金は「百害あって一利なし」と断言します。(もらえるとやっぱりうれしいですけどね。) 追加:販売単位はそれぞれの投資信託の目論見書で決められていますが、販売単位は販売会社が決めるとされている投資信託も多いです。そして証券会社で購入する時は、残念ながら販売単位を1万口としている場合も多いようです。
posted by フール at 23:06| Comment(8) | TrackBack(0) | 郵便局の投資信託 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 こんばんは。フールさん。 
 今回の記事の内容を理解するのに、時間が必要でした。思い込みを修正することは、大変です。投資には、絶えず、学習することが大事だと思いました。いったい、目の鱗がどのくらいあるのやら(?)。
 投資信託の良し悪しは、分配金のリターンではなく、分配金を含めた累積的なリターンなのですね。
 例えば、インデックスファンドは、ほとんど分配金が出ないのに、日経225などに連動してリターンしますからね。そして、下手なアクティブファンドよりも、リターンが大きいことからも証明できそうです。
Posted by ふわっぴー at 2006年04月26日 01:27
 すいません。フールさん。先ほどのコメントで、説明が足りないところを補充します。

 基準価格で1万円割っているファンドとして、例えばDKA株式オープンがあります。
それは、現在1500円ぐらいです。 
 一方、基準価格で、1万円を超えているファンドとして、フェディリティ・日本成長ファンドがあります。それは、現在、18000円ぐらいです。
 確かに、どちらとも、1万円から買えます。

 以上を4行目と5行目の間に挿入して読んでください。

 さらに、以下の文章を5行目の先頭に挿入して読んでください。

 なお、個人的に思った事ですが、

 コメントが読み難くなりまして申し訳ありません。次回からは、清書してから、コメントします。
Posted by ふわっぴー at 2006年04月26日 02:04
 こんばんは、ふわっぴーさん。

 インターネットにあふれている情報は、(このブログを含めて)全て本当とは限りません。

 大切なのは、疑問に思ったときふわっぴーさんのように調べてみることだと思います。

 ちなみに、DKAオープンは設定から30年運用されている老舗投資信託ですが、その頃の基準価格は1000円が基本らしいです。
 信託報酬も低率ですし、いい投資信託だと思います。
Posted by フール at 2006年04月26日 20:50
はじめまして。
基準価格がいくらになっても1万円から買える。
確かにその表現は正しいですが、少し言葉が足りません。
「基準価格がいくらになっても1万円から買える販売会社もある」が正解です。
フールさんは1万円以上1円単位などで買える販売会社しかご存じないのかもしれませんが、証券会社などでは1万口以上という売り方をしている所が多数あります。
そうすると、基準価格1,4000円の投資信託を最低の1万口購入するには14,000円必要になり、1万円では買えなくなってしまいます。
銀行や郵便局では金額で買えるのが一般的ですが、証券会社だと口数で買える方が多いのが現実です。(残念ながら)
金額単位で買えた方が購入者にとっては便利でいいんですけどね。
Posted by m@ at 2006年05月08日 21:27
m@さん、はじめまして。ご指摘ありがとうございます。

さっそく誤解をまねく表現をしてしまいました。

さわかみ、DKAオープン(販売会社による)、郵便局の投資信託などは円単位で購入できますが、確かに証券会社などでは口数単位が多いようですね。

つつしんで訂正します。
Posted by フール at 2006年05月09日 23:06
こんばんは。フールさん。

 GW七つの卵について、申し込み金額を詳しく調べてみました。

 例えば、鹿児島銀行で購入すると、分配金受け取りコースで、(1)1万円から、(2)一万口から、の2通りがあります。一方、分配金再投資コースでは、1万円からのみです。
  他の例として、日興コーデアル証券で購入すると、(1)新規申し込みは、10万円から、(1−2)追加申し込みから初めて1万円からとなっています。

  なお、日興コーデアル証券だけのサービスとして、四半期ごとの運用報告書(1,4,7,10月)、1年ごとの運用報告書(毎年1月)が、購入者に郵送されてきます。

 m@さん、フールさん、投資信託への理解が深まりましてありがとうございます。販売会社ごとに、申し込み金額も変わるのですね。
 
Posted by ふわっぴー at 2006年05月14日 00:08
はじめてコメントいたします。
私も最近投資を始めました☆

個人的には複利が得られない毎月分配金のファンドは税金の面からも損かなぁ・・と思います。
年金受給者で現金が欲しい世代の方向けな気がします。

郵便局も投資信託は注目しているのですが,バランスファンドがメインなので様子見状態です。
基本的に自分で日本株・日本債権・海外株・海外債権に分散してポートフォリオを組むようにしています。
今後ノーロードで信託報酬が安いファンドを郵便局が発売してくれたら即買いなんですが。。^^
Posted by にじ@Ray at 2006年06月23日 14:26
にじさん、はじめまして。こんばんは。&コメントありがとうございます。

今の投資信託の購入層が、退職する団塊の世代の皆さんがメインですから、毎月分配型が売り文句になるんでしょうね。

バランスファンドもリバランス・リアロケーションを機動的に行う投資信託が増えれば、その存在意義も増すと思います。

今のままではただのボッタクリ投資信託ですね。
Posted by フール at 2006年06月25日 21:36
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